
暗闇のなかに突然、雹(ひょう)のような一筋の光がさした。
闇は藍色、光は黄色、その両方が重なり融合するその時、緑が生まれる。
その色は、生命のはじまりを意味し、さらなる光と共に、生きるための要素を創出していく。
その光は、確かに緑の核を生み落した。
やがて人型という媒体を宿し、大海原の中で幾重もの皮膜を重ね、真珠のように形成されていった。
パールマネキンのはじまりである。
紆余曲折と共に季節はめぐり、でこぼこしていた真珠も、
美と調和を誘いながら、人々の誠実な想いを重ね、成長していく。
その想いは、まるで何かに引き寄せられるように集結してきては、
深みのある色へと変貌し、輝きを増していった。
そしてその輝きは、共感の響き合う光となり、
暗闇の海底をも照らし、大地へのつながりを示唆していく。
あれから半世紀が過ぎ、真珠は、煌きの共感を何層にも重ね、imaをかたちにしながら、真円に近づこうとしている。
限りなき、大きな夢に向かって。