オフィスなどの室内では、本物の植物をディスプレイすることは手間がかかり難しいというお声をよく聞きます。そこで活躍するのが、まるで本物の植物のように作られたフェイクグリーン。

今回は、バイオフィリックデザインのオフィス事例を見ながら、フェイクグリーンやフェイクツリーの活用法を見ていきます。

そもそもバイオフィリックデザインとは、前回の「空間デザインの新手法!バイオフィリックデザインがもたらす驚きの変化」という記事でもご紹介したように、建築やインテリアの中で自然を感じられる環境に整える、今注目の空間デザインの手法のことです。
フェイクグリーンをつかえば、天井やランプにも装飾ができます。
これでもかというくらいに壁面をグリーンでいっぱいにする演出も、フェイクグリーンならでは。
こちらも「仕事の質をあげる近道は『リラックスタイム』の見直しから!」という記事でご紹介したように、中央にフェイクツリーをレイアウトし、公園のような空間を演出しています。木の下には人が集まると言われるように、本当に自然と会話が生まれ、コミュニケーション効果を感じています。
商談スペースの様子。手前はフェイクツリーをディスプレイし、奥の2本は本物の観葉植物を置いています。このようにフェイクとリアルを混ぜると、違和感なく自然な環境を創り出すことができます。

フェイクグリーンは、今では多くのインテリアショップやホームセンターで購入することが可能で、水やりも必要なく世話いらず。サイズは、小型から中型の背の高さくらいのものまでなら、品揃えは豊富です。

一方で、意外と大型のものが少ないと感じ、私たちは ” ima tree(イマ・ツリー) ” というフェイクツリーを開発しました。ポットや小鉢を使えば、よりインパクトのある演出物となります。

さらにこの ima tree は、抗菌・脱臭などの効果がある光触媒加工がオプション加工可能です。光触媒とは、太陽や蛍光灯の光により化学反応を起こるというもの。主な効果は、脱臭効果と抗菌・抗ウィルス効果で、室内のタバコの臭いや食中毒を引き起こすような最近の繁殖を防ぐ効果があります。

①紫外線を当てる:光触媒(二酸化チタン)に光(紫外線)が当たると、その表面から電子が飛び出します。このとき、電子が抜け出た穴は正孔(ホール)と呼ばれており、プラスの電荷を帯びています。
②OHラジカルの出現:正孔は強い酸化力をもち、水中にあるOH-(水酸化物イオン)などから電子を奪います。このとき、電子を奪われたOH-は非常に不安定な状態のOHラジカルになります。
③有機物をバラバラに!:OHラジカルは強力な酸化力を持つために近くの有機物から電子を奪い、自分自身が安定になろうとします。この様にして電子を奪われた有機物は結合を分断され、最終的には二酸化炭素や水となり大気中に発散していきます。
主な光触媒機能

引用:光触媒研究所

http://www.photocatalyst.co.jp/toha/toha.htm

オフィスやインテリアをバイオフィリックデザインにしたい…でも植物って世話が大変。そんな時にはぜひフェイクグリーンを上手く活用し、空間を彩ってみてはいかがでしょうか?

また、既存のフェイクグリーンにはラインナップがなかった大型のフェイクツリー” ima tree” 。パールマネキンではレンタルも行っていますので、ぜひ試してみてください。

グリーンによるリラックス効果や、自然と人が集うコミュニケーション効果が見込めるバイオフィリックデザインを、ぜひ一部からでも取り入れてみてはいかがでしょうか?