新型コロナウィルスの影響により、多くのワーカーが在宅勤務を経験することとなりました。優れたWEB会議ツールを使いコミュニケーションを取ることで、場所を問わず働くことができる事が実証されたかと思います。

今後、テレワークを継続して導入する企業が増えるとオフィスで過ごす時間は減り、社員同士リアルに顔をあわせる機会も減ってくることが予想されます。オフィスを利用するという貴重な時間の中で、いかにコミュニケーションを活発化させるか、企業としての一体感やカルチャーをどのように醸成するかがオフィス設計において重要な要素となってくるでしょう。

テレワーク時代のオフィスには、リアルな場だからこそ生まれる会話の熱量、感じる相手の表情、社員のつながりをいかに生み出せるかがカギになります。では実際にどのようなオフィスの空間設計が可能かを考えてみます。


アフターコロナのオフィスに求められる”つながり”の空間設計

テレワークが当たり前となったアフターコロナにおいては、リアルなコミュニケーションの価値をさらに高めるオフィス設計が必要です。

これからのオフィスは例えば、会話による発想を促す場所、重要なミーティングのための場所、ショールーム機能などの役割が重要になってくるでしょう。また、リラックスできる場所がもっと必要になるかもしれません。

今までのように、密閉された会議室や、決まった人が決まった場所に画一的に配置されるオフィスではなく、集中できるプライベート空間も大切にしながら、より効率よくかつ価値あるコミュニケーションを生み出す場所であるべきです。

アフターコロナのオフィス設計には、コミュニケーションをより促進するオフィスファニチャーが求められるのではないでしょうか?

リアルなコミュニケーションを活発化させるオフィスファニチャー6選

【 BOX TABLE 】
これからのオフィス環境に求められる”集中できるプライベート空間”や”少人数でのミーティング”と兼用で使用できる『BOX TABLE』。会議室という閉鎖空間をやめて、あえて開放的な空間にすることで、密を避けながらも打ち合わせができます。
【 LAMP SHADE TABLE 】
ランプシェードとグリーンを組み合わせることで、アクティブなオフィスであっても少しの安らぎを与えてくれる『LAMP SHADE TABLE』。会話も弾む円形テーブルで、ブレストに必要な適度なリラックス感も与えてくれます。
【 CIRCLE TABLE 】
『CIRCLE TABLE』はリラックス効果のあるグリーンを中央に設置することで、適度なプライベート感も生まれます。
【 FRAME TABLE 】
フレーミングにより新たな空間が生まれ、適度なプライベート感覚の中に、コミュニケーションスペースを創出することが出来る『FRAME TABLE』
【 1on1 TABLE 】
『1on1 TABLE』は、ほどよいプライバシーを確保しながら、コミュニケーションを可能にします。密室ではない、”集中できるプライベート空間”としての利用も。
【 LIBRARY BOX 】
棚には本や小物ディスプレイを演出し、空間にアクセントを加えることが出来る『LIBRARY BOX』。通気性も保たれており、一人での利用もおすすめ。

クリエイティブオフィスを演出するオフィスファニチャーブランド「FROM FORM(フロムフォルム)」

ご紹介したプロダクトは、弊社の新たなオフィスファニチャーブランド「FROM FORM ( フロムフォルム)」です。

FROM FORMは意外性のある造形 “FORM” と素材の組み合わせに特化し、革新的なデザインを追求するオフィスファニチャーブランド。新たなワークスタイルの提案と五感で感じるバイオフィリックをMIX し、クリエイティブ・オフィスを演出します。

今後もアフターコロナ(ウィズコロナ)を見据えた新たな開発にチャレンジしていきます。

https://catalogue.pearl-mq.co.jp/product-tag/from-form/


オフィスはフラットで開放的になり、よりコミュニケーションが重要視される

これからの時代に、役割を変化させていくオフィス。オフィス=閉鎖的な空間という考え方は見直していくべきなのかもしれません。よりフラットで開放的、通気性を保ちながらも、適度なプライベート感のある空間設計が大切だと考えます。

リアルな空間だからこそ生まれるシナジーや、人と人が集まるからこそ生まれる共創をより後押しする空間設計がこれから求められるのではないでしょうか?

「つながり」「メリハリ」「効率」「集中」を高める私たちのクリエイティブ・オフィスの考え方をさらに進化させ、アフターコロナを見据えた新たな空間デザインや商品開発を続けていきたいと考えます。