新型コロナウイルスの影響により、衣食住ともにリアル店舗は大打撃を受けました。飲食業はテイクアウトメニューを拡充し、店先販売やドライブスルーに特化するなど、売上拡充に力を注いできました。その他の業界も施設休業や時間短縮営業・外出自粛により厳しい状況に置かれています。

今後、お客様によりブランド認知とサービス・商品を体験・購入頂くために店舗自らが動く、身近に現れる移動型の店舗が一つの選択肢となっていくかもしれません。今回は、業種問わない移動型の「動く店舗」について考えてみます。


世の中には個性豊かな移動型店舗がたくさんある!

動くメガネスーパー(株式会社ビジョナリーホールディングス

高齢や病気・地方など来店が困難な人を対象に、指定場所に移動してサービスを提供している。

ブーツモービル(L.L.Bean)

L.L.Beanのアイコン商品「ビーン・ブーツ」が車になった「ブーツモービル」。その大きさと精巧さで昨年のデビュー以来話題沸騰中!

シーチキン号 (はごろもフーズ株式会社)

メディアでも有名な巨大広告塔。認知度アップやファンを増やす目的で製作された、走る映えスポット。

SUPERTHANKS BOX(SUPERTHANKS)

アパレル移動店舗。オーダーシャツやオリジナルワッペンを縫い付けるサービスも行っている。

OKB移動店舗カルテット(大垣共立銀行)

金融機関の移動店舗も。遠方顧客へのサービス提供や災害時の臨時店舗としての使用も可能で、ATMや受付窓口もあるので通常と同じサービスが受けられる。

引用:大垣共立銀行OKB移動店舗カルテット
キッチンカー

三密を避けるキッチンカーの運営も増えている。リアル店舗を飛び出し、移動販売車として郊外にも出店。

引用:日テレNEWS24「「密」回避キッチンカー注目 都は支援金も」(2020年6月25日 22:31)

新型コロナウイルスの影響により、リアル店舗での買い物やレストランでの外食も控えることとなり、店舗は厳しい状況を強いられています。

ただしそれ以前から、ECの利便性が好まれるなど、消費のあり方は変化していました。SNSによるマーケティングが誰でも可能で、情報があふれている今、消費者にブランドを深く知ってもらうことが、より難しくなっているように感じます。

これからの時代には、店舗自らが動いてお客様のもとへサービスを届ける「移動型店舗」が、販促手法としての価値をより高めていくかもしれません。